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矯正歯科の初心者入門 > 子供と矯正歯科(2) > 矯正を始める時期

矯正を始める時期

歯の矯正は「何歳から始めましょう」という統一されたスタートラインがありません。

この症状は何歳から、こちらの症状なら何歳から。

こんな風に統一されていたら、小児矯正を受ける子供が増えるのではないかと思います。

そのくらい、小児矯正を始めるタイミングの見極めは難しく、親の方でもいつのまにかタイミングを逃して忘れていたということにもなってしまうのです。

小児矯正は、主に、あごの骨のバランスを整える骨格矯正と呼ばれる「Ⅰ期治療」と、歯並びを整える「Ⅱ期治療」の2段階のステップを経て完了します。

Ⅰ期治療では、あごの骨が柔らかいことを利用しますので、永久歯が生え揃う前の3歳から12歳頃には開始しておきたい治療です。

しかし、3歳頃の未就園児では、矯正の意味も理解できず、治療への協力的な姿勢があまり期待できませんので、重度の症状で無い限りは、入学前から低学年のでのスタートが多いようです。

子供の歯並びに関心が高い親御さんであれば、入学前の歯科検診において、歯並びについても相談なさってはいかがでしょうか。

Ⅱ期治療は永久歯が生え揃ったことを目安に治療を開始します。

この時期になると、歯の矯正の必要性についても十分理解できるため、治療に協力的な子供が多くなります。

しかし、同時に矯正器具を装着することによる外見の変化を気にし始める時期でもありますので、矯正を嫌がることもあります。

本人としっかりと話し合って矯正をスタートすることが大切です。

早期に治療を始めた場合、Ⅰ期治療で矯正がほとんど完了することもあり、Ⅱ期治療が短期間で済むというケースも多くなっています。

いずれにせよ、経験豊富な矯正歯科の医師であれば、小児の矯正の開始時期という難しい判断についても、適切なタイミングと治療方法を提案してくれるはずです。

矯正歯科を訪れたから、即治療開始というわけではありませんので、早めに医師に相談して治療開始の時期を見極めることが大切です。

矯正歯科の初心者入門は、歯科矯正について解説しています。

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