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矯正歯科の初心者入門 > 子供と矯正歯科(1) > 矯正が必要な歯並びとは?

矯正が必要な歯並びとは?

歯並びについて、矯正が必要となるほどの歯並びの症状について簡単にご説明しましょう。

まず、歯が食い違って見える「叢生(そうせい)」です。

前歯が食い違って生えているガタガタの歯です。

八重歯も叢生に含まれます。

あごの骨の大きさと歯の大きさのバランスが悪いために起こる歯並びです。

次に、下の歯が前歯で隠れてしまう「過蓋咬合(かがいこうごう)」です。

奥歯をかみ合わせたときに、上の前歯で下の前歯がすっかり隠れてしまう歯並びで、放置しておくと、歯肉を傷つけたり、出っ歯の原因となります。

前歯がかみ合わない症状が、「開咬(かいこう)」です。

奥歯をかみ合わせても、前歯がかみ合わないので、前歯で食べ物を噛み切ることが難しかったり、サ行の発音が不明瞭になるなどの弊害があります。

俗的に、受け口と呼ばれる、下の前歯やあごが突き出ている症状を「反対咬合」といいます。

「下顎前突(かがくぜんとつ)」と呼ぶこともあります。

あごの骨に問題があって反対咬合になっている場合は、あごの骨を削る外科的な手術で対応することもあります。

「上顎前突(じょうがくぜんとつ)」は、上あごや上の前歯が前に突き出している歯並びです。

俗に、「出っ歯」と呼ばれる症状です。

小児矯正では、下顎の発達により改善されることもありますので、急いで抜歯を行わず、あごの発達を促して様子を見ることが多いようです。

歯と歯の間に隙間ができているいわゆる「隙っ歯」は、「正中離開(せいちゅうりかい)」と呼ばれています。

常に歯の隙間から空気が漏れるため、発音が悪く、特にサ行の発音が不明瞭になってしまいます。

聞き取りにくいと言われ、悩む子供もいます。

小児の場合では、前歯の歯肉に過剰な歯が埋もれていることで、隙っ歯になっていることが多く、過剰歯を抜歯することで、隙間が小さくなることがあります。隙っ歯は早期に治療を開始しないと、他の歯の歯並びにも大きな影響を与えてしまいます。

矯正歯科の初心者入門は、歯科矯正について解説しています。

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