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小児矯正のメリット・デメリット(2)

小児矯正のメリットはたくさんありますが、成人矯正に比べてのデメリットもわずかながら存在します。

小児矯正のメリットとしてお話している「あごの骨の発達」ですが、これを矯正に生かすことで矯正の効果を高めることができる反面で、あごの骨の発達の完了する15歳程度まで長期にわたって矯正を続けるケースが多くなります。

そのため成人矯正に比べて治療期間が長くなりがちで、本人も矯正器具の装着に飽きてしまうことも考えられます。

矯正の期間が長いほど、途中で「もうやめたい」という子供が多いそうです。

しかし、途中で諦めてはそれまでの苦労が水の泡となってしまいますので、その都度、矯正歯科の医師や家族がしっかりとフォローする必要があります。

また、矯正器具の装着を家庭で行う場合には、本人と家族が治療に積極的でないと効果が上がりにくいこともあります。

器具の装着が無くても日常生活を送ることはできますので、つい、外したまま過ごしてしまう子供もいるようです。

それでは、効果が上がりにくいどころか、矯正が完了するまでの期間をムダに引き延ばしてしまうだけです。

ここでも、家庭でのフォローが重要となります。

矯正器具を装着している間は、虫歯になりやすいというデメリットもあります。

矯正器具の装着された歯の磨き残しが原因で、虫歯になりやすくなりますので、特に丁寧なブラッシングが必要となります。

低学年の子供では、仕上げ磨きを一日一回は行うことで、効果的に虫歯を防ぐことができますので、家族の協力は不可欠となるでしょう。

これらのことを考えると、小児矯正で起こり得るデメリットは、家族の協力なくして解決できないことが分かります。

体も心も成長するデリケートな時期に、長期間の矯正器具の装着は、本人にとって計り知れない負担となります。

しかし、家族がしっかりと本人を支えることで、長期にわたる矯正の期間を乗り越えることができているケースもまた多いのです。

矯正歯科の初心者入門は、歯科矯正について解説しています。

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