子供のうちから歯並びを気にする必要があるのか。
こういう疑問が浮かぶのも当然かもしれません。
しかし、それは、外見上の問題という、歯並びのもたらす問題点の側面しか見ていないことになります。
確かに外見上では、大人になってからの矯正でも遅くは無いかもしれません。
教育費がかさむのに、さらに矯正なんて。
そう考える親御さんも多いかもしれませんね。
ただ、ここで知っていただきたいのは、歯並びは虫歯や発音などにも大きな影響を与えるということ。
子供の矯正は、主に、こちらの問題を重視して行われることがほとんどです。
歯並びが悪いと、歯と歯の隙間に歯ブラシが入りにくく、食べかすや歯垢がたまったままになってしまいます。
子供に歯磨きを任せているなら、要注意です。
いくら治療を重ねても、次々に虫歯が現れる子供というのは、歯並びに原因がある場合が多いのです。
歯並びの具合が、隙間だらけだったり、歯が内側に倒れてしまっていたりすると、舌の動きを邪魔してしまうので正しい発音ができなくなることも問題です。
また、歯並びが悪いことで、成長段階のあごの骨を歪めてしまう可能性も高くなります。
かみ合わせに問題があれば、咀嚼障害や肩こりなどの体調不良を引き起こすこともあります。
集中力が落ちるという子供もいます。
欧米では、子供に歯の矯正をさせることも教育の一部とみなされています。
日本でもその考え方が徐々に広まりつつあって、歯並びの悪い子供を見て、「何で矯正させないのか。教育がなってない!」という厳しい目にさらされることもあります。
歯並びが悪くて得をすることは何一つない。
そう言い切ってしまっても良いと思います。
親が、子供の体調を管理するような感覚で、子供の歯並びについてもしっかりと管理する必要があるのです。
「歯を磨きなさい」と口うるさくしつけることも大切ですが、子供の将来の健康を願って、歯の矯正を考えてみてはいかがでしょうか。
矯正歯科の初心者入門は、歯科矯正について解説しています。
歯並びが悪いことが体にどのような影響を及ぼすのかをおさらいしておきましょう。まず、精神面への影響です。成人矯正を受ける人の多くが、歯並びに対して精神的なコンプレックスを感じています。人前で口を開けて笑・・・・